蔵の片付け(遺品整理)のご依頼事例
- 株式会社 合祥
- 5月25日
- 読了時間: 3分

先日、遺品整理のご依頼として「蔵の片付け作業」を行いました。
今回のご依頼主は、弘前市内で水田農家を営んでいた方のご親族様です。亡くなられた家主の方は、子どもがおらず、奥様にも先立たれた後はお一人で暮らされていました。
そのまま身の回りの整理をする機会がないまま、時間が過ぎていったようです。
■広い農家の蔵に残された大量の物
蔵の中には、長年にわたり保管されていた多くの品物がそのまま残っていました。
入口付近には玄米が置かれていましたが、残念ながらその多くはネズミに荒らされており、使用できない状態となっていました。
また奥の部屋には、定期的に届いていたと思われる日本酒があり、「一升瓶2本入り」の箱が30箱ほど積まれていました。大切に保管されていた様子がうかがえましたが、保管状態と安全面からやむを得ずすべて処分することとなりました。
■日常の面影を感じる品々
そのほかにも、衣類・日用雑貨類・食品類
など、生活の中で少しずつ増えていったであろう品々が多く見受けられました。
どれもかつては必要とされ、選ばれてきたものですが、時間の経過とともにそのまま残され、今回の整理では大半が処分対象となりました。
■片付けを終えて
作業後の蔵は、物が取り除かれ、本来の空間が見える状態になりました。
長い年月の中で積み重なっていたものがほどかれ、ひとつの区切りがついたように感じられます。
■今回の現場を通して感じたこと
物は、暮らしを豊かにしてくれるものでもあります。特に、景気の良い時代には「せっかくなら」と買い足していく機会も多かったのではないでしょうか。
一方で、環境や家族構成の変化によって、そのまま手を付けられずに残ってしまうことも少なくありません。
今回の現場では、たくさんの物に囲まれた暮らしのあとに残る現実を、静かに考えさせられました。
■遺品整理について私たちが大切にしていること
遺品整理は、ただ物を処分するだけの作業ではありません。
これまでの暮らしを振り返る機会であること
ご遺族様の気持ちに寄り添うこと
これから先の負担を少しでも軽くすること
そういった思いを大切にしながら、一つひとつ丁寧に向き合っています。
■お困りの際はお気軽にご相談ください
「どこから手をつけたら良いかわからない」「蔵や倉庫の中がそのままになっている」
そのような場合でも、状況に合わせてお手伝いさせていただきます。
無理のない形で進められる方法をご提案いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。
